中山道 自転車旅 2/6日目編 (安中宿〜望月宿)
前回に続いて、今回は中山道の旅2日目編です。
安中宿から望月宿までの60キロ程の行程です。
この6日間の旅の中で、最も距離が短い(最長は初日の120キロ)ですが、難所碓氷峠を越えていきます。
起床は6時。
起きた時から、筋肉痛を感じたため、とりあえず大浴場で筋肉をもう一度もみほぐします。
朝食はホテルで取りました。
嬬恋村が近いので、ロールキャベツを食べられたことが、感動です。
(何処産のキャベツかはわかりませんが)
8時に、ホテルを出発。
出発してすぐに、こんなのぼりを発見しました。
昨日は気がつかなかったですが、この安中宿は日本のマラソン発祥の地とのことです。
マラソンもする私としては、急に親近感が湧いてきました。
そうしているうちに、碓氷の関所に到着です。
ボランティアガイドをしているお父さんに話を伺うと、ここの門は、中山道で唯一現存している門とのことです。
明治になり、全て燃やすようにという指示で解体して燃やしている中から、当時の町の人が門の資材を回収したそうです。
ここでは、手形の写しを頂きました。
内容は、真田家のお遣いとのことで、そうか、ここから真田家の上田は近いのだなあと気がつきました。
そこからは、碓氷峠です。
昨日、東京を出発した時には、山は遠くに見えていましたが、目の前が山になるとは、結構進んできたのだなと実感できました。
この峠は、旧道を登ることはできないので、自動車用の道を進みます。
というのも、東海道は旧道を進んだのですが、昨日ホテルに着いたときに、左足のクリートカバーが無くなっていることが発覚したからです。。
とてもじゃないけど、山道を歩くわけにはいかないので、自転車を漕いで登ることにしました。
この碓氷峠は、出発して初めてのヒルクライムですが、思ったほど、きつくはありませんでした。難なく登り切り、軽井沢に入ります。
軽井沢は、今回初めて来たので、少しは観光気分を味わいたいと思い、駅前のショッピングプラザに足を運びました。
自転車を駐輪所において、「何か名物を」と探し歩いていたら、ミカド珈琲のモカソフトに長蛇の列ができています。
ちょうど暑くてアイスを食べたい気分だったので、ここに決定。
コーヒーゼリーにソフトクリームが載ったものと、長野に入ったことを記念して、りんごジュースを購入。
どちらもとてもおいしかったです。
また次来た時もモカソフトは食べたいです。
そこからは、また中山道に戻りましたが、そこからはずっと下り基調なので、ぐんぐんと進み、望月宿にある本日の宿泊場所、井出野屋旅館に到着です。
ここは、映画犬神家の一族で撮影に使われたそうで、旅館の中には他にもいろんな方のサインがありました。
到着して1時間後にお風呂に入らせてもらいました。
旅館には一番最初に到着して、お風呂の時間もまだ私一人だったので、ゆっくりと湯船につかることができました。
夕食までの間に洗濯したい旨を相談したところ、洗濯機を貸していただけました。
とても感謝です。
夕食は、長野の名物がふんだんに並べられた豪華なものでした。
ここは夕食が評判でしたが、本当においしかったです。
特に、馬刺しを食べたかったので大満足。
ご飯を4杯おかわりしてしまいました。
洗濯ものを干して、その日は9時には寝てしまいました。
3日目に続きます。