旧西国街道 ポタリング(西宮〜明石) ②明石城と明石のおいしいグルメ編
前回から2回シリーズでお伝えしている、旧西国街道のポタリング。
今回は、
②明石城と明石のおいしいグルメ編
です!!
むしろこっちが旅の主目的!!
まずはその前に、明石城をご紹介です。
明石城は、関ヶ原の合戦から間もない元和四年(1618)に、将軍秀忠が西国の外様大名への備えとして、明石藩主の小笠原忠真に新城の築城を命じたのが始まりです。
小笠原忠真は、その2年前に松本から明石に国替となっています。
ここからさらに西にある姫路城の防衛強化の意味合いが強かったようです。
(参考文献:神戸新聞総合出版センター 『明石城をめぐる歴史の旅』)
天守閣はありませんが(元々無かったそうです)、約400年前の石垣や櫓が残る魅力的な城です。
明石公園では30分程過ごし、10時になったので行動開始です!!
今回は、玉子焼(明石焼)と穴子を自宅に買って帰る予定です。
まずはじめに向かったのは、玉子焼のきむらやさんです。
明石には、明石焼のお店が有名店を含めてたくさんありますが、今回は次のスケジュールを考えてこちらにしました。
店内は、沢山のサインが飾られています。
注文して5分くらいで出来上がり。
一人前20個 850円です。
持ち帰りは、3時間以内に食べてくださいとのことでした。
次に向かったのは、明石魚の棚です。
ここで買う魚は、びっくりするくらいとっても美味しいです。
でも、今回の目当ては、穴子です。
お店はこちら、林喜商店さんです。
ここの穴子弁当を買って帰ろうと考えていたのですが、お盆期間中は、お弁当をお休み中とのことで、しかも穴子が焼き上がるのは11:30頃とのこと。
まだ10時なので、諦めて、別のお店に行くことに。
先ほどの、玉子焼屋さんの近くの下村さんです。
ここで、本焼き穴子を購入です。
お店の方から、私の自転車に乗る格好を見て「日本縦断ですか?」と聞かれたのですが、すみません、ただの買い物なのです。
話によると、よくそういった方が立ち寄られるそうです。
明石の穴子、なかなかメジャーなのですね。
さてさて、帰りは電車で輪行して家に帰り、早速お待ちかねのランチです。
今回の戦利品がこちら。
明石の魅力が詰まった品々です。豪華です。
まずは玉子焼から。
ふわふわで美味しいです。
普段、なかなかちゃんとした明石焼に巡り会えないですが、やっぱり本場は違います。
たこ焼きとは別物なのです。これが明石焼であり、玉子焼なのです!!
次に、穴子を一口。
香ばしくて、美味しいです!!
ご飯に、穴子をのせタレをかけていただきます。
うますぎる!!
2人で1匹は全然足りません。
2匹買えばよかったと後悔。
こりゃめちゃウマです。
このお店の穴子は初めてでしたが、とっても美味しかったです。
今回は、寄り道もありましたが、明石まで自転車で3時間たらずで行けることがわかったので、また買いに行こうと思います。
完