らんぽた run , pottering and so on

マラソンとロードバイク COLNAGO C64 でのお出かけ記録を中心に、趣味や旅行、食べ歩きなどを書いています。

有馬温泉へヒルクライム

今朝は、寒くて目が覚めました。

もう秋ですね!

さて今日は、涼しくなってきたので自転車で有馬温泉へ。

有馬温泉は、六甲山地の北側にある日本最古の温泉の一つ。その坂を求めて、東海道五十三次自転車旅の練習に来て以来なので、5年ぶりの訪問です。

 

 

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まずは自宅から武庫川サイクリングロードを経由して宝塚へ。

 

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その先は、いよいよ山道(県道51号線)です。

(この先は必死に登ったので到着まで写真がありません)

 

六甲山へ通じる坂はどれも勾配がかなりきついですが、有馬へ抜けるこの道は、勾配がまだマシな方です。

それでも以前来たときは、足をつきながら、歩きながら、やっとの思いで登ったのです。

それがなんと今回は足をつかずに登頂!!

びっくりです!!感動!!

これは成長なのか、新しいフレームのおかげか。

坂は得意ではないけど、最近、坂がかなり楽しいです。

 

途中のセブンイレブンを過ぎたら、下り基調。

無事、有馬温泉に到着です!!

 

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朝なので、まだ人は少なめですが、しばらくしたらたくさんの人で賑わっていました。

 

有馬温泉の歴史は古く、神代の昔に遡るそう。。。

まあ、それは良いとして、奈良時代行基が温泉地として整備、その800年後に豊臣秀吉が大工事を行なって、現在につながる基礎を築いたそうです。

江戸時代には温泉番付の最高位、西大関を獲得(ちなみに東大関は群馬の草津温泉)。

そんな歴史も格式もある温泉地なのです。

 

せっかくなので、歴史を少し辿りながら散策です。

江戸時代唯一の元湯だったのは、一の湯と二の湯。

その場には、現在は神戸市営の金の湯と

 

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銀の湯があります。

 

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金の湯は、底が見えないくらいに濃い赤茶色(?)の温泉です!!

含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉という、なんか呪文みたいな名前ですが、筋肉の疲れが取れる効能の様なので、山を登ってきた身にはうってつけの温泉です!!

しかも、隣には足湯もあります。

 

対して、銀の湯は、透明ないわゆる想像通りの温泉。でもこっちは、金の湯と違って長く入っても湯当たりすることもないそう。

有馬にきたらどちらも入りたい温泉です。

 

と、ここまで書いておきながら今回私が入ったのは、

 

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太閤の湯。

 

他に比べて値段が高いのですが、駐輪ができる!!

これが何より大事なポイントなのでここに。(以前来た時もここにしました。)

コロナで、日帰り入浴を断っている宿も多いので、かなり貴重です。

 

金泉も銀泉も入れるので、有馬を十分堪能しました。

ここで2時間滞在したお陰で、疲れが完全に取れました。

私は、駐輪した自転車が無事か気になって頭から離れないので、2時間が限界でしたが、岩盤浴もあるので、普通なら一日中過ごせそうなくらいの充実ぶりです。

 

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湯上りには、有馬サイダー。

これがたまらなく好きです!!

地元愛はさておき、ご当地サイダーの中でもトップです。

 

さて、せっかく温泉につかりましたが、帰らなければなりません、

筋肉も心も、ふにゃふにゃにほぐされているところを、頑張って帰ります。

幸い帰りは下り基調。

 

山道にはもうコスモスが咲いていました。

いよいよ、秋ですね。

自転車に良い季節になってきました。

この秋は、新しいフレームのおかげで、益々楽しくなりそうです。

明日はまた違う坂を目指したいと思います!!