相棒 SCOTT Foil インプレッションレビュー(前編)
私の相棒は2015年版のSCOTT FOIL TEAM ISSUEです。
フレームを買ってもう4年が経ってしまったのですが、遅ればせながらのインプレです。
お急ぎの方は、本編は下記からどうぞ。
まず、このバイクを買う前は、Raleigh CRE Carlton-E というバイクでした。
会社の関係で、サンフランシスコに滞在してた際、皆が乗るロードバイク というものに魅せられて、「自分も乗りたい!!」と思ったのがきっかけです。
実際、サンフランシスコは、坂が多いので、ロードバイク が主流なのです。(と聞きました)
私がサンフランシスコにいた2012年当時は、円高(1ドル=80円程)だったので、今思えば現地で買うのがかなり安かったのですが、知識が全く無かった私には、アメリカの店員さんの説明もピンとこず、日本に帰ってからすぐにロードバイクを扱うお店に駆け込んだのでした。
そのお店は、シルベストサイクル梅田店です。
とっても親切で、初心者の私にかなり丁寧に教えてくださったので、無事ロードバイク デビューを果たしたのでした。
その時勧められたのは、他のアルミバイクだったのですが私の「予算内で出来るだけハイスペックに(こういうところに関西人が出てしまいます。)」という願いを延々と訴えた所、このRaleighが一番お得だということで、勧めてもらいました。
このRaleighは、カーボンな上に、105がついて15万円程という、まさに要望通りのスペックで、大変満足でした。
実際、初心者の私には、申し分ないスペックでした。
しかし、ホイールをFulcrum - Racing 3 に替え、ハンドルをチネリのカーボンハンドル 「ネオモルフェ」に替え、105をアルテグラ6800に替え、サドルをSELLE SMPに替えるうちに、知識もいっぱいついてきて、フレームが気になって仕方なかったのです。
Raleighを買って2年後に大きな決断をする時が来ました。なんと、当時skyチームによって無敵だった、そして何よりもイタリア的でカッコよかったクネクネしたONDA フォークのピナレロ ドグマのフレームが、しかも、私にピッタリすぎるサイズが、前述のシルベストサイクルで半額で売っていたのです。
その額30万ほど!!迷わずキープしてもらって家に帰ったのですが、流石に当時まだ入社して数年の私には30万はキツかった。
しかも、ドグマを買ったら、レーシング3も、アルテグラも陳腐に見えてしまうこと折り紙つきな訳です。カスタム地獄に陥るのは目に見えていたので、後ろ髪をひかれる思いで、諦めました。
そして、それからは来る日も来る日もフレーム探しが始まった訳です。
20万ほどで、ドグマ程でなくても乗り換える価値のあるフレーム。そして、価格以上の価値あるフレーム。
まず第一候補になったのは、ラピエール史上最強のエアロロードバイク AIRCODE2015年モデルです。なんせこのバイクは前モデルを試乗したことがあり、ものすごくいい印象だったのです。しかも、その時同時にドグマも試乗してたのですが、断然エアコードの方が自分には合っていました。
しかし、困ったことに欲しいFDJモデルが、関西の取り扱い店舗のどこに電話をかけても在庫が無いのです。違うカラーなら気持ちが乗らないということで、他を探すことに。
そこで、関西で一番安いと噂のウエムラサイクルパーツに向かった訳です。
そこで出会ったのが今の相棒、scott foilです。
当時ブームになりつつあった、エアロロード。
しかも価格も20万円程とぴったし願いにかなったので、彼に決めました。
この買い物が大正解だった訳ですが、ここまでのくだりで長くなってしまったので、乗った印象については、次に続きます。
今回もありがとうございます。