中山道 自転車旅 5/6日目編 (大井宿〜赤坂宿)
朝ごはんを食べたら、早々に出発です。
今日は、雨予報。昼ごろには結構な雨(5月の嵐)となるそうです。
ホテルを出てすぐに十三峠に到着です。
関西にもロードバイク、ヒルクライムの聖地、十三峠というのがあるのですが、ここはまた別物です。
記念撮影を終えて、峠に入ったところで、同じタイミングで山に入ったおじさんに声をかけられました。
なんと、この先は、もっと山道だし、30キロほどそれが続くから、君の装備ではこの天気の中、無理だというのです。
確かに、ごもっとも。明らかに無謀な身なりです。
ここまでの峠越えはアスファルトの道を通っていたのですが、この街道に沿った道もなく、迂回路は、トラックがビュンビュン走っていて、昨日怖かった経験が思い出されます。
昨日は五平餅への熱い思いがあったから乗り越えられましたが、五平餅無き今となっては、漕ぎだせそうにありません。
山で遭難するか、トラックに轢かれるか。
どちらも選びたくない。
そこで、電車で迂回することに。
(そんなのアリ!?と驚かれた方、すみません。命あっての物種です。)
乗り継ぎが悪く、2時間かけて御嵩宿へ到着です。
再出発です。昔は難所だった木曽川も橋がかかった今は、難なく越えたのですが、太田宿あたりで、雨が降り始めました。
そこからどんどん強くなる雨脚。
目的地赤坂宿に着いたのは15:00頃でした。
ワープをしたので、かなり早くついて、助かりました。
そして、かなり強い雨だったので、あそこで電車に乗ったのは正解でした。
ここから、道を外れて大垣のアパホテルへ。
実はアパホテルは初めてなのです。
大浴場も付いてましたし、安くて快適でした。
晩御飯は、大垣の駅で、名物をと探したのですが、見つからず、仕方なくローソンで、翌日の朝ごはんも買いました。
翌日は、いよいよ最終日。
雨は朝方には上がる予報です。
旅が終わる寂しさも感じながら、身体を温めて眠りにつきました。