【完全版】 感動と満腹のしまなみ海道サイクリング記
※この記事は、2018年10月27日に公開した記事を修正・加筆して2019年2月21日に再度公開しました。
今回は、その感動サイクリング記をお伝えします!!
行程は、こちらです!!
東予港から尾道まで電車とバスを乗り継ぎ、尾道から今治まで1日でサイクリングをするルートです。
おススメ立ち寄りポイントはこの地図の☆をつけたところ。
特に最後の亀老山展望公園が絶景です!!
朝6時。
愛媛の東予港から期待とともに出発です!!
(大阪から東予港までの移動方法については、こちらをご覧ください。)
まずはここから電車に乗るために壬生川駅を目指します。
ところが、方向を間違えてしまい、たどり着いたのは伊予小松駅。
そうなのです、私は方向音痴なのです。笑
今治方面とは逆に進んだので、二駅手前の駅に着いてしまいました。
「まあ、急ぐ旅ではない」と時刻表を見たら、ちょうど乗る予定だった電車が出た後でした。50分待ちです。
「うむ、まあ、急ぐ旅ではない」
でも、そうやって電車を待って座っているのもまた良い。ほのぼのと心が落ち着きます。
今治には計画より一時間程遅れて到着です。
ロードバイクを組み立てて、荷物を今治駅のコインロッカーに預けて向かったのは、明治25年創業のお店、かねと食堂さん。
ここで鍋焼きうどんをいただきました。
美味しい鍋焼きうどんを食べて体が温まった所で、バスの時間となり出発です。
バスは今治駅から尾道駅まで自転車を積んで乗れるしまなみサイクルエクスプレスを利用しました。
この様に、前輪を外した状態で乗れるので、とっても便利です。(要予約)
1時間20分ほどで尾道駅に到着。
早速サイクリング開始です!!
といきたいところですが、尾道に来たのだから尾道ラーメンを食べないことには先へ進めません。
向かったのは尾道ラーメン発祥のお店。
つたふじさんです。
このお店は、超がつく行列店。
ということで、11時の開店に備えて10時半から並びました。なんと一番乗り!!
幸先の良いスタートです。
満腹になったところで、今度こそ出発です。
まずは、渡船で向島に渡ります。ここの区間も橋を渡ることはできますが、渡船を利用するほうが便利なため、そうしている方が多いです。
到着した所からは、ただひたすらに足元のブルーの線の上を走っていけば今治まで行けます!!
方向音痴の私にも安心です。
この日の走行予定距離は、90キロ。
所要予定時間は、7時間。
ということで、前半の生口島までは急ぎ目に漕ぎました。
途中の向島、因島には綺麗な景色が広がっていましたが、写真を撮る余裕も無く、目に焼き付けるのみ。
アイスモナカやサイダーやはっさく大福など、食べたかったものはたくさんありますが、ここは我慢。
これも、最後の絶景を見るためです。
これらはまた次来た時にとっておきます。
人気の伯方の塩バニラとレモンを注文。
これがすごくすごく美味しい!!
また漕ぎ出す力が湧いてきました!!
ここからは時間に余裕が出たので、観光しながらサイクリングです。
多々羅大橋は、この旅の中で一番有名な橋です。
それだけに撮影スポットもたくさん。
その中でも最も有名なのが、道の駅 多々羅しまなみ公園です。
ここは、サイクリストの聖地と言われているようです。
大島では、この旅一番のビューポイント亀老山展望公園を目指します。
一時ブルーラインともお別れです。
ところが、ここがかなりの激坂でした。
序盤ならまだしも終盤には厳しすぎる坂。
無念ながら足を着きます。
でも、頑張って登った先に待っていたのはこの絶景です!!
感動です。
ものすごく綺麗です!!
こんな美しい景色を見られるとは思いませんでした。
iPhoneで撮った写真がこれですから、その場で見た景色はこれの数倍綺麗です。
今までの自転車旅で見た景色の中で一番でした。
天気といい、タイミングといい、うまくドンピシャに当たったのも奇跡です。
と、感動の景色をいつまでも見たいところではありますが、暗闇の中で坂を下るわけにはいかないので、太陽が沈む前に下山です。
そのかわり、夕焼けを見ながら橋を渡れました。
今治駅に着いたのは18:30ごろ。
駅のセブンイレブンで買った、瀬戸内レモンレモネードがとっても美味しいです。
自転車を輪行袋に入れたり、ロッカーの荷物を回収している間に、晩御飯を食べる予定だったお店が閉まってしまいました。
駅周辺のお店は、19時ごろに閉まるようです。
代わりに、帰りのフェリーで乾杯です。
ちなみに、このしまなみ海道という日本酒は、飲みやすくてすごく美味しいです。
そして、船が今治から離れる頃には楽しい夢の中にいました。
最高の景色と、美味しい食べ物。
この旅は本当に楽しかった。
またいつか絶対に来たい。
絶対に来る!!
そんな素晴らしい場所、素晴らしい思い出の旅でした。
感謝。