自転車街道旅 敦賀・金ヶ崎から鯖街道で京都へ(途中まで)
今日は、前からずっといつか走りたいと思っていた鯖街道(若狭街道)へ行ってきました。
鯖街道は、小浜が起点ですが、小浜まで電車で行くと私の自宅からだと始発でも9時半ごろになってしまいます。
ということで今回は、敦賀からスタートして鯖街道(若狭街道)を経て京都へ向かう織田信長の撤退コースを走ることに(金ヶ崎の退き口)。
まずは、5時半に家を出て、始発のサンダーバードに乗ります!
8時前に敦賀に到着。
まずは駅そばで朝食です。
「気比そばあまの」さん。
温まるし、安いし、ちょうど良い朝食になりました。
自転車を組み立てたら、出発です!
まずは反対方向ですが、気比神宮へ。
ここからすぐのところが、金ヶ崎城跡です。
今回は先を急ぐので、城には登らずここからスタートです。
およそ100キロの道のり。
目的地京都の日没時間は16時51分。
余裕を見て16時半には到着したいところです。
出発時間は9時前だったので、結構急ぎです。
さて、県道225号、国道27号と乗り継ぎながら、まずは佐柿へ。
目的は、国吉城です。
時間がないので、しっかり見ることができませんでしたが、歴史資料館もあって充実していました。
(本日は入館無料でした)
そして、27号線に丹後街道も並走しているので、せっかくですから丹後街道を走ることに。
出発からこの303号線に入るまでが、山から吹き下ろしてくる風がかなりきつかったです。
そして、先日から続いているフロントディレイラーの不調が再発。
前回はインナーに入らなかったのに、今回はアウターに入らなくなりました。
まあ、坂ばかりだから良いかと思い進みます。
なんとか熊川宿に到着です!!
今回の旅は、熊川宿と朽木宿が楽しみだったので、まず一つ目のチェックポイントです!
街並みは、昔のままをとどめているところもあり、なかなか風情があります。
そして、資料館もあります!
今、熊川宿なので、まだこんなところ。
そして、鯖街道ですから鯖を食べたいところ!!
鯖寿司をはじめ、沢山の鯖が売っています!
店内、鯖、サバ、さばです!!
お土産に買って帰りたかったけど、本日の最高気温が23℃とかなり暖かいので、諦めることに。
保冷剤と保冷バッグも売っていましたが、夜まではもたない気がしたので。
この道の駅の向かいに、サバサンドが有名なお店もありますが、そちらは30分待ち。
今日は、急ぐ旅なので諦めました。
食べたかったなあ、サバサンド。。。
仕方がないので、あんぱん。
強風で体力をかなり消耗したので、あんぱんがものすごく美味しい!!
さて、再度出発して坂を登って下って朽木宿に向かいます。
この街道、本当にずっと上り続けている印象です。
あまり下った覚えが無い。
朽木宿は、織田信長も滞在した宿場。
流石に昔の雰囲気のままとはいきませんが、しっかり歴史を感じます。
ここで、またエネルギー補給。
登りが多すぎて、体力の消耗も進みます。
でも、そんな時に見える紅葉が、とっても綺麗です!!
これがすごく嬉しい。
この街道は秋に走ると山もそうですし、いたるところが紅葉です。
さて、問題の日没ですが、あと京都まで20キロに迫ったところで、15:20分。
目標時刻まであと1時間10分。
下りなら間に合う。普通でも間に合うとは思うけど、これまでみたいに登り続けていたら間に合わないかもという微妙な時間です。
(日没が5時半なら間に合うのに。)
この20キロが上りなのか下りなのかわからないまま、進むのも危険ということで、ここでリタイアです。
その場所の名は、「途中」!!笑
私のために名付けて下さったのかと思うほどぴったりな場所です。
そして、なぜここかというと、若狭街道は、基本は並走している鉄道やバスがないので(一部あるところもあります)、リタイアがしづらい街道なのです。
そんな中、この「途中」は湖西線の堅田に抜けることができる(=リタイアができる)数少ない場所。
これを超えたら是が非でも京都出町柳まで行かなければならなくなります。
ということで到着!
目的地とは違うけど、本日のゴール。
サイクルコンピュータに、表示されている走行距離は95キロ。
ゴールには着かなかったけど、なかなか充実した自転車旅になりました。
次は、日が長くなったら、違うコースの鯖街道でも走りたいです。
楽しかったー。