坂道インターバルを実践してみました
サブ4を達成に向けて、今愛読している『小出義雄のマラソンの強化書』から今日は坂道インターバルに取り組んでみました。
まず、この本を読んで知ったのですが、これまでの私の練習は、脚ばかり鍛えて、心肺を鍛えていなかったことが判明しました。
私がこれまで好き好んで取り組んでいたLSDは、距離を走れるようになるための脚を鍛えるトレーニング。対して、ビルドアップ走やタイムトライアル、ペース走は、脚と心肺を鍛える。インターバルは、心肺を鍛えるトレーニングだそうです。
ゼーゼーハーハーと呼吸を追い込む心肺のトレーニングをしてこなかったことが、タイム向上に繋がらなかった要因かもしれません。
そうと知ったら、いつまでもLSDばかり取り組んでいるわけにはいきません。
そこで、心肺を鍛える中でも、強度高めかつ時間短めの坂道インターバルに取り組んできました。
方法は、
①坂道までジョギングで行く(ウォーミングアップ)
②坂の下から100メートルをダッシュで上る
③坂の上から呼吸を整えながらジョギングで下る
②③を10本繰り返す
④家までジョギングで帰る(クールダウン)
というものです。
場所はこちら。
神戸女学院の坂です。
写真では分かりづらいですが、奥はオールスター感謝祭に出てきそうな激坂です。
ここをダッシュで駆け上がり、ゆるゆると下りてきます。
1本目、スピードを上げすぎて、途中で息切れ。失敗です。
この練習は、ダッシュを最後まで同じペースでやらないと効果が減るのです。
2本目と3本目はうまくいき、4本目はまた途中で息切れ。
なかなか難しいです。
そして、ものすごくしんどいです。
心肺を鍛えるつもりが、脚にもかなりダメージがあります。
この一進一退を10本続けた時には、帰りを走る元気は無く、歩いて帰ることになりました。
明日は絶対筋肉痛です。
今までも坂道ダッシュというのをやったことがありましたが、やり方を間違っていたようです。
こんなにキツイとは。
ゼーゼーハーハーいいます。
そして、割と人通りの多い坂で練習をしていると、ちょっと恥ずかしかったです。
悲壮感漂わせながらゆるゆると下っている時にすれ違った人を、その後すぐにUターンして今度はものすごい形相をしながらダッシュで追いかけ、抜かし、その後スルリとUターンしてまた悲壮感を漂わせながら、ゆるゆるとすれ違って行くのです。
それなりの走る格好をしているからいいものの、変な人に思われていないかと心配になりました。
次は、もう少し人の少ない時間にチャレンジしてみます。
というよりかは、しんどすぎて苦しすぎて、あまりやりたくないです。それくらいにいい練習だったのでしょう。
またスポット的に取り組みます。
余談ですが、今日一番汗をかいたのはこれ。
カツカレーうどん2玉です!!
2玉まで無料と言われれば必然2玉になります。
このついてきた唐辛子をたっぷりふりかけると、熱いの辛いのうまいので、インターバル以上に汗が噴き出しました。
こっちの練習は、いつでもまた取り組みたいです!!笑