らんぽた run , pottering and so on

マラソンとロードバイク COLNAGO C64 でのお出かけ記録を中心に、趣味や旅行、食べ歩きなどを書いています。

COLNAGO C64 1年間乗ってみての感想・インプレッション

一年前に我が家に届いたCOLNAGO C64

 

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私がロードバイクを始めた頃から長年憧れていたフレームで、やっと念願叶って我が家にやってきたのでした。

 

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組立についてはこちら

codyrun.hatenablog.com

 

そこから初めて自分で組み上げてから、もうすぐ一年になるので、ここでこの1年間の感想をまとめてみることにします。

ちなみに、一年前の乗り始めの感想はこちら。

 

codyrun.hatenablog.com

 

その時も書きましたが、今回もあくまで素人の感覚ですので、その点はご注意ください。

 

【基本情報】

フレーム:COLNAGO C64リムブレーキ

フレームサイズ:480S(私の身長は168cm)

ホイール:レイノルズ アタック

コンポ:デュラエース9000系アルテグラ8000系のミックス di2

ブレーキ:デュラエース9110(ダイレクトマウント)

ハンドル:チネリ ネオモルフェ

それまで乗っていたSCOTT FOILからフレームとブレーキのみの変更です。

 

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※以下は、前フレームのfoilC64の比較が中心ですが、foilもかなり良くできたフレームだと今でも思っています。C64の特徴を書くととういう視点です。

 

さて、まずは重量について。フレーム重量はカタログ値で900g(500Sサイズ、未塗装)。軽くはないです。

組み上げた私のバイクで7.1キロ。foilの時は、6.7キロでしたから、重たくなっています。

そう聞くとネガティブなイメージになるでしょうが、それがそうでも無いところが私が驚いているところです。

意外と坂が登りやすいのです!!

軽いfoilよりも断然登りやすい。

私の登り方に合っているのだと思います。

軽さ=正義と思っていたので(今も思っている)びっくりです。

このフレームにしてから、坂が大好きになりましたし、毎週末坂を登るようになりました。

(ただ、やっぱり軽かったらもっと嬉しいなあ)

 

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そこに関係しているのが、剛性の高さなのだろうと個人的には結論づけています。

なぜならそれがfoilとの明らかな違いだからです。

 

C64は、剛性の高さと安定感がキーワードと思っています。
平坦ではがっしりとした安定感で発進。

ここがまずfoilとは大きく違うところ。ひと踏みでビュンッと出るfoilと異なり、グーーーンと長く加速していく感じ。

グーンが続きどこまでもスピードが上がるのではないかと錯覚してしまう感じです。

スピードの維持も容易で、先日のアワイチでもそれをかなり感じました。

 

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つまりロングライドがかなり楽です。

ただ、ロングライドの敷居の低さはfoilに軍配が上がると思います。

C64に乗り慣れていない最初の頃は、foilと比べて脚がすぐに疲れてしまっていました。脚の力を全て吸い取られるのではないかという感じです。

一年経ってようやく脚が完全に慣れ、疲れやすさが無くなり、ロングライドがかなり楽になりました。

 

またこの剛性と安定感のおかげか、下りのコーナリングがとてもしやすいです。

 

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私は下りやコーナーが得意ではありませんが、思った通りに曲がってくれると感じます。

おかげで、「もっと上手く乗らなければ」、「もっと上手く操作したい」と思うようになり、バイク操作も練習する様になりました。

 

この様に、坂もそうですがこのフレームにしてから、自分のレベルをもっと上げたいと思える様になったことが一番大きい効果です。

自分を引き上げてくれるフレームです。

 

という感じで、とにかく楽しいフレームです。

そして、最後に何よりカッコいい。(らんぽた基準)

 

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マットブラックのカラーは、COLNAGO C64という文字がハッキリと見えにくいのも奥ゆかしくて好きなポイント。

他人にドヤと見せつけて走る訳でもなく、自分が楽しめたらそれで良いので。

 

注意点としては、最近のトレンド、エアロ性能はC64にはありません。

ただ私はエアロなfoilから乗り換えて全く気になりませんでしたので、(高い次元では関係あるのでしょうが)結局はそういうものなのかなと思っています。

振動吸収性は、foilの方がマイルドでした。

 

こんな感じで、これからCOLNAGO C64をもっと乗りこなせる様に2年目もいっぱい走り込んでいきたいと思います。

 

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